キユーピーマヨネーズ工場の口コミ体験談です。
40代女性さちこさん
どんな工場で働いていたのか
兵庫県伊丹市のキユーピーマヨネーズ工場で働いていました。
雇用形態はパートでした。
2ヶ月ごとの契約更新が自動的に行われていました。
どんな媒体を利用したか
応募に際して利用したのは、新聞の折り込み求人広告です。
前職も工場だったので工場関係の仕事を探していました。
キユーピーは有名な企業だったので、採用されるか不安でしたが、ダメ元で電話をして応募しました。
どのくらいの期間働いたか
働いた期間は2年半です。
もっと働きたかったのですが、子供が入院するほどの病気になり、仕方なく退職しました。
働いた内容
私が働いたところは業務用のマヨネーズを製造するところで、ひとつのラインに1人がつきます。
袋詰めされたマヨネーズがベルトコンベアーで流れてきて、それを手に取り、機会が組み立てた段ボールにきれいに詰め込んでから、ガムテープで封をして流していきます。
だいたい3秒に一袋流れてくるので、スピードに慣れるまでが大変でした。
勤務時間と休憩時間
勤務時間は9時から17時15分まででした。
休憩時間は、まちまちで、10時半の時もあれば、13時半の時もあり、12時に食べられることはほとんどありませんでした。
社員さんが中でマヨネーズを製造しているのですが、その関係もあったのだと思います。
休憩時間は、同じ時間帯の同じ課の人と一緒に食堂に行き、そこで昼食を食べます。
気心の知れた人達と食べるのは楽しいのですが、疲れていてひとりになりたい時は少し辛かったです。
給料
パートだったので時給になりますが、830円でした。
フルタイムだったのと残業が分タイムでつけてくれたので、月額の手取りでも14,5万円はありました。
仕事のきつさ
工場勤務なので当たり前なのですが、まず立ち仕事に慣れるまでが辛かったです。同じ場所に一日中立ち続けて、ひたすら手だけ動かし、目で製造年月日の印字が消えてないか、キズはついてないか目視を繰り返します。
立ち仕事は1ヶ月もすれば慣れましたが、腱鞘炎と眼精疲労は絶えずあり、冷シップと目薬は手放せませんでした。
その工場ならではの特典があったか
マヨネーズやドレッシングが安く買えたことです。
中身に問題はないけれど袋にキズがついていて売り物にならないものを売店に置いていて、マヨネーズの1㎏ボトルが30円くらい、ドレッシングも50円くらいで売っていたので、とても得した気分でした。
その工場の仕事がおすすめできる?良い点・悪い点
良い点は、社員さんのパートに対する応対がとても丁寧なことでした。言葉遣いは敬語で話しかけてくれて、常に体調を気遣ってくれます。残業になると、わざわざラインまで足を運んでくれて、残業になってしまったことをお詫びしてくれるので、最初はとても驚きました。とてもパートを大事にしてくれる会社なのだと思いました。
悪い点は、機械がよく壊れることでした。
早いスピードで動かしているので仕方ないのですが、タイミングが合わずに商品が詰まってしまって機械が止まります。
止まると、社員さんを呼んで直してもらわなければならないので、その間の待っている時間がもったいないなといつも思っていました。
それ以外の悪い点はありませんでした。
仕事に慣れるとやりがいが生まれて、毎日張りのある生活で、今でもよい思い出になっています。